保存食が臼杵煎餅の始まり  ■ 臼杵煎餅の歴史 四百年ほど前、臼杵藩主稲葉領主(五万石)が江戸参勤交代の途上の食料として、米・麦・粟・ひえ等を材料に作り上げた携行食が臼杵煎餅の始まりと言われています。

その後、小麦粉が主原料になり、かつて大分県臼杵市は生姜の一大産地であったことから味付けに生姜が加わって参りました。

臼杵煎餅には、臼の形に沿って曲げて薄く焼いた「曲」と、重ねても割れないよう平たく厚く焼いた「平」とがあり、そのどちらも生姜と砂糖で作った蜜を今も尚、棕櫚(しゅろ)の刷毛で一枚ずつ丁寧に手塗して仕上げる伝統製法で作られております。

これまで多くの人の手によって四百年もの歴史を刻んできた臼杵煎餅はまさに、大分県の伝統銘菓です。

 ■ 後藤製菓の臼杵煎餅 後藤製菓は、間もなく創業100年を迎える歴史ある臼杵煎餅の製造元です。

県内に数社ある臼杵煎餅の会社の中で最も古い会社として、「品質と品格」をモットーにこだわりのある臼杵煎餅を製造しています。

こだわりの臼杵市産 有機生姜と国産の砂糖で作る蜜を、昔ながらの製法で一枚一枚刷毛を使い手塗りで仕上げており、伝統を守り続けております。

 ■ 臼杵煎餅が出来上がるまで 後藤製菓の臼杵煎餅は、国産の「生」の生姜から作った絞り汁と北海道産のグラニュー糖で作った生姜糖、福岡県産の小麦粉等、 こだわりの素材を使用してします。

1.小麦粉、砂糖、鶏卵に膨張剤を加えた生地を焼く 2.臼杵特産の生姜と砂糖を混ぜ合わせた蜜(生姜糖)を作成 3.生姜糖を職人が一枚一枚丁寧に手塗りする ※蜜の白い刷毛目模様は臼杵の地名にも由来する臼』の木目を表したもの 4.さらに焼き上げて白い木目模様が特徴の臼杵煎餅が出来上がります 商品名 後藤製菓 臼杵煎餅・曲 名称 菓子 内容量 18枚(1枚×18袋)【2箱セット】 商品コード J4957376110054S2 賞味期限 外箱上部記載 保存方法 常温 ご注意 直射日光、高温多湿を避けて保存して下さい。

原材料名 小麦粉(九州産)、砂糖、生姜(九州産)、卵、膨張剤 メーカー 後藤製菓 大分県臼杵市深田118番地 区分 食品

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税込価格 3,540円